お気に入りの <化粧水> でしっとりしたいときって(・・?

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suisai(スイサイ ローションⅡ <化粧水> しっとり)

本日は、「Kanebo(カネボウ)」の「 suisai(スイサイ ローションⅡ <化粧水> しっとり)」を使用する機会があったので、その使用感をレビューしていきたいと思います。

このコンセプトの元、メイク落とし、洗顔料、化粧水、乳液・美容液・クリームその他、というラインナップが展開されています。

基礎化粧品一式という感じでしょうか。

 

シリーズとしては現在、つるつるすべすべシリーズ、美白シリーズ、エイジングケアシリーズ プレミオリティの3シリーズが展開されています。

 

今回、レビューするのはその中でも「つるつるすべすべシリーズ」の「ローションⅡ しっとりタイプ」です。

 

西洋梨と豆乳を乳酸菌により発酵(=微生物の力で、天然成分を人間により有用な成分に変えること)させることで作られた保湿成分を使用している、というのが売りのようです。

全成分表示

水、DPG、エタノール、グリセリン、BG、ジグリセリン、PEG-75、クエン酸Na、乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液、PEG-60水添ヒマシ油、PEG-11メチルエーテルジメチコン、EDTA-2Na、クエン酸、ヒアルロン酸Na、メチルセリン、乳酸桿菌/投入発酵液、オランダカラシエキス。ヒアルロン酸ジメチルシラノール、ノイバラ果実エキス、フェノキシエタノール、メチルパパラペン

見た目や香りの印象

無色無臭でさらさらしています。
「しっとりタイプ」とあって、もっとトロトロしているかと思っていたので、少し驚きました。

色付けや香り付けに余計な成分が含まれていないと感じたのは好印象。
特に、私は香りは好みのストライクゾーンが狭いので、無臭のものが好きです。

水のようにさらさら。
これでしっかり保湿できるというのだから、びっくりです。

アルコールのツンとした匂いが少しするような…。
スーッと揮発していく感覚もします。
鼻と肌で感じるということは、結構な量が含まれているのでしょうか?

直後の使用感

入浴後、手のひらでしばらく温めてから顔に塗りました。
特に刺激もなく、すーっと肌に馴染みます。

さらりとした化粧水だけあって、つっぱりやべたつきも無く、それでいてすぐに乾燥するわけでは無く、もちもちした肌になりました。

私は毛穴が詰まりやすいのですが、べたべたしないのが毛穴に詰まるような要素も無く、安心して使えそうだなと感じました。

 

一晩経過後の肌調子

正直にいうと、この化粧水で不安だと思っていたのは「保湿力」でした。
これだけさらさらした化粧水なのだから、一晩寝て、起きた時にパサパサお肌になっているのではないかな…?と。

しかし、朝起きて洗顔前に顔を触って確かめてみると…しっとりもちもちお肌のままでした!
「しっとりタイプ」を少し疑ってしまっていた私ですが、その保湿力は確かなようです。

「発酵成分」という言葉…。

今まで「発酵エキス」が含まれた化粧品はいくつも使用したことがあり、「発酵成分」の保湿力は体感しています。

しかし、私は成分マニアな部分があり、そういう意味では「発酵成分」というぼんやりした名称で、化学的な成分名がはっきり出てこない化粧品が少し敬遠してしまいがちです。

このsuisai化粧水も「実際に使用してみないとわからないな」と思っていたのですが、しっかり保湿の役目をしてくれる化粧水でした!

まとめ

「発酵成分」を使用し、肌に潤いを与えるsuisaiローション。
ハリのあるお肌やキメの整ったお肌など、「保湿力」のある化粧水を求めている人/場合にオススメです。

香料・着色料フリー。

しかし、公式サイトに「全成分表示」がないのが、個人的には気になりました。
何が含まれているのかわからない(わかりにくい)ですからね。
商品自体に表示はありますが、アレルギーがある方や、私のように購入前に「成分は何が入っているのか」吟味してから購入したい方にとってはとても不便だと思います。

また、成分自体を見ても、発酵液やヒアルロン酸系の保湿成分は含まれていますが、ビタミンやアミノ酸などのその他の有効成分は含まれていないようです。

エタノールやジメチコン、メチルパラペンなど、気にする人は気にするであろう成分もしっかり含まれています。

使用してみた感じだと保湿力は確かにあると思うので、「抗老化」「美白」「ニキビケア」などの効果を求めない、シンプルケアに最適な化粧水だと思います。
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