パーソナルカラー診断ってなに？
同じ日本人でも肌の色合い、体型、顔立ちは千差万別。雑誌のモデルさんの真似をしても自分が着るとあらっ？なんてことも。でも大丈夫。
あなたにぴったりのお洋服やメイクは必ずあります。
それを見つけ出すのがパーソナルカラー診断です。
パーソナルカラーは①色相（赤・青・黄などの色味）、②明度（色の明るさ）、③彩度（色の鮮やかさ）の３つの要素から色の分類を行い、その人に似合うカラーを①②③の観点から下記の２種類の分け方で判断していきます。
１.色相によって肌の色素を２グループに分ける
イエローベース：黄みよりの肌
ブルーベース：青みよりの肌
２.明度・彩度によって４グループに分ける
Spring（イエローベース・高明度・高彩度）
黄みがかったオークル肌（＝イエローベース）
色素が薄く明るい色合いが得意（＝明度が高い）
鮮やかではっきりとした色合いが得意（＝彩度が高い）
Summer（ブルーベース・高明度・低彩度）
青みがかったピンク肌（＝ブルーベース）
色素が薄く明るい色合いが得意（＝明度が高い）
穏やかな濁色（ニュアンスカラー）が得意（＝彩度が低い）
Autumn（イエローベース・低明度・低彩度）
黄みがかったオークル肌（＝イエローベース）
色素が濃く暗い色合いが得意（＝明度が低い）
穏やかな濁色（ニュアンスカラー）が得意（＝彩度が低い）
Winter（ブルーベース・低明度・高彩度）
青みがかったピンク肌（＝ブルーベース）
色素が濃く暗い色合いが得意（＝明度が低い）
鮮やかではっきりとした色合いが得意（＝彩度が高い）
ご自身のパーソナルカラーがSpring・Summer・Autumn・Winterどの分類に属するかによって、ご自身に合う服装やメイクの仕方がわかるようになります。
パーソナルカラー各特徴
それでは、よりご自身のパーソナルカラーを見極めるためにSpring・Summer・Autumn・Winterそれぞれの特徴をしっかり理解していきましょう。
パーソナルカラー診断をするには？ ①自己診断でセルフチェックする方法
それではパーソナルカラー診断を簡単にセルフチェックする方法をご紹介いたします。
【セルフチェック項目】
その１：ベース（肌色素）セルフチェック＝イエローベース・ブルーベース
①腕の内側、静脈の色。
A：静脈の色が緑っぽく見えていますか？
B：静脈の色そのままの青紫に見えていますか？
②ピンクの上に手をかざしてください。
A：黄みがかったコーラルピンクが肌が明るく見えますか？
B：青みがかったローズピンクが肌が明るく見えますか？
（似合っていないと、くすんで見えます）
③ゴールドとシルバーの上に手をかざしてください。
A：ゴールドの方が肌が馴染んで見えますか？
B：シルバーの方が肌が馴染んで見えますか？
（似合っていないと、浮いて見えます）
Aが多いとイエローベースさん。
Bが多いとブルーベースさん。
これでご自身がイエローベースかブルーベースかがわかりますね。
次に、
その２：シーズンセルフチェック＝Spring・Summer・Autumn・Winter
（１）日焼けをすると？
A赤くなり数週間で元の肌色に戻る。
B一旦赤くはなるがすぐ黒く日焼けする。
（２）瞳の明るさ。
Aまぶしいと感じることが多く、焦げ茶色の瞳。
Bまぶしいと感じることが少なく、しっかりとした黒い瞳。
（３）髪の色合い。
A焦げ茶色。細くて柔らかな髪質。
Bしっかりとした黒。太くて毛量が多い。
以上チェック項目でした。
①～③まででAが多いイエローベースさんの中でも、
(1)～(3)まででAが多いのはスプリングさん。Bが多いのはオータムさんです。
①～③まででBが多いブルーベースさんの中でも、
(1)～(3)まででAが多いのはサマーさん。Bが多いのはウィンターさんです。
パーソナルカラー診断をするには？ ②専門家に診断してもらう
上記で紹介したセルフチェック方ではあくまでもご自身の傾向を予測するものです。
実際は診断に適した照明の元、プロのパーソナルカラーアドバイザー®による、
色布をあてた上で（ドレーピング）、お顔の色移りの変化を見極わめることにより、正確な結果が得られます。
皆さんの生まれ持った肌や髪、瞳などの色合いや質感『＝色素と言います』を細かくチェック。
その上でドレープと言われる色布を約120色当て、春夏秋冬4つのカテゴリーに分けます。
専門知識のある人が診断するのがベストですが、このコラムの中で簡単にセルフチェックできる方法を下記に掲載していますので、是非試してみてくださいね♪
意外と知らなかった自分の魅力が引き出されるかもしれません。
おしゃれや美容がもっと楽しくなると思いますよ♪
パーソナルカラー別ファッションカラーコーディネート
